SCO 付属の xterm の terminfo 記述は、R5 配布に含まれる xterm
記述と互換ではありません。
バスマウス, キーボードマウス、PS/2 マウスを使うためには、前述のよう
に 'mkdev mouse' を使って SCO 環境でマウスンドライバの設定を
行わなければなりません。それから、XF86Config で OsMouse オプ
ションを指定して、XFree86 に SCO マウスドライバを使うよう指定します。
この指定を行うには、XF86Config の Pointer セクションで
Protocol に "OsMouse" を設定します。シリアルマウスに
対して "OsMouse" を使うこともできます。特に、XFree86 のマウス
ドライバでマウスがうまく動作しない場合にはそうするとよいでしょう。
SCO TCP/IP パッケージをインストールしていなくても、あわてないでくださ い。XFree86 は TCP/IP 無しでもうまく動作しますが、以下の作業の一部あ るいは全てを多分行わなければならないでしょう:
-rwsr-xr-x 1 root bin 1074060 Jul 24 11:54 XF86_W32
は正しいですが、
-rwxr-xr-x 1 root bin 1074060 Jul 24 11:54 XF86_W32
は誤りです。
NSTREAM 128
NQUEUE 512
NBLK4096 4
NBLK2048 32
NBLK1024 32
NBLK512 32
NBLK256 64
NBLK128 256
NBLK64 256
NBLK16 256
NBLK4 128
NUMSP 128
通常はこれらの値を変更する必要はないでしょう。しかし、変更をしなければ
ならない場合には、configure は終了の前に変更をセーブするかどうか確認を
行い、UNIX カーネルを再構築する手順の続きを表示します。