この電子メールには、監視されているすべてのデバイスのリストと、それぞれのホストで入手可能な最後の計測レポートが含まれます。トポロジ情報を転送することもできます。
システムが指定された宛先にメールを送信するように適切に設定されていないと、電子メールが送信されない場合があります。これは特に Storage Service Processor 環境で見られます。Storage Service Processor がサブネット上にあり、目的の宛先へのゲートウェイが存在しない場合です。詳細については、『Sun StorEdge 3900 and 6900 Series Hardware Installation and Service Manual』を参照してください。
設定情報を電子メールで送信するには
- [システムユーティリティ] ウィンドウで [構成の電子メール送信] リンクをクリックします。
- [電子メールアドレス] テキストボックスに電子メールアドレスを入力し、[電子メール] をクリックします。
注:
[構成の電子メール送信] 機能によって、Sun はお客様の情報を参照できます。ただし、電子メールで送信された構成レポート内のトポロジを表示するには、ブラウザが「Sun の内部広域ネットワーク」 (SWAN) にアクセスできる必要があります。
構成の復元機能により、代替マスターからエージェント設定を復元することができます。
構成には、識別情報に加えて、デバイス、ホスト、および電子メール通知の情報が含まれています。
システムが実行を完了すると、構成ファイルの復元を確認するメッセージが表示されます。また、構成ファイルで指定された電子メール アドレスにもメッセージが送信されます。
[スクリプトの実行] ウィンドウでは、ユーザーが GUI からコマンド行プログラムを実行できます。
スクリプトを実行するには
- [システムユーティリティ] ウィンドウで [スクリプトの実行] をクリックします。
- [スクリプト] リストからスクリプトを選択してクリックします。
スクリプトの GUI バージョンが右側のフレームに表示され、変更を加えることができます。
- 必要に応じてスクリプトを変更した後、[コマンドを実行] をクリックします。
[パスワード保守] ウィンドウを使用して、 GUI のセキュリティパスワードを変更できます。
セキュリティパスワードを変更するには
- [システムユーティリティ] ウィンドウで [ルートパスワード] をクリックします。
- 現在のパスワードを知っている必要があります。現在のパスワードが不明な場合は、save_password ユーティリティを使用して新しいパスワードを作成します。
注: 最初にインストールした後のデフォルトのログインおよびパスワードは、ras / agent (すべて小文字) です。
- 古いパスワードを入力します。
- 新しいパスワード (4 文字以上) を入力します。
- [更新] をクリックします。
セキュリティ パスワードが変更されます。
管理者は、 以下のカテゴリについて特権を割り当てることができます。特権を割り当てるほかに、管理者は新しいユーザーを追加したり、パスワードを保守したり、既存のユーザーを更新または削除したりできます。
特権 | 説明 |
user | 保守機能に変更を加えることはできません。 |
admin | [保守] セクションで追加、削除、更新を行うために必要です。 |
test | テストを実行するために必要です。 |
script | スクリプトを実行するために必要です。 |
expert | [FC 分析] セクションを使用する場合に必要です。 |
peer |
注:
ユーザーを削除するには、管理者は暗号化されたパスワードを削除して、[追加/更新] をクリックする必要があります。
[ログインのクリア] 画面を使用すると、現在のユーザーをクリアして、ブラウザを終了せずに別のユーザーとしてログインできます。
ログイン画面をクリアするには
- 「認証に失敗しました。 再試行しますか?」という質問に対して、[キャンセル] をクリックします。
- ログイン画面に戻るには、ブラウザウィンドウを再ロードします。