システムユーティリティ
> ヘルプの一覧
「保守」 -> 「システム ユーティリティ」
- [システムのタイムアウト] システムのタイムアウトのデフォルト設定を変更します。
- [キャッシュの消去] キャッシュを消去して、検出イベントを再生成します。
- [エージェントの開始] cron 機能から実行する代わりに、SUNWstade プログラムを手動で実行します。
- [構成の電子メール送信] Storage Automated Diagnostic Environment 構成の詳細なレポートを電子メールで送信します。
- [構成の復元] 異なるホストから構成を復元します。
- [スクリプトの実行] GUI からコマンド行プログラムを実行します。
- [ルートパスワード] GUI のセキュリティパスワードを変更します。
- [ユーザー / 役割] ユーザーと役割を保守します。
- [ログインのクリア] ログインをクリアします。
 

 
システムのタイムアウト設定の変更[ 先頭へ ]

システムの タイムアウトは、の値です。??? エージェントは、システムのタイムアウト値を使って、コマンドが戻るまでに応答を長時間待ちすぎるのを防ぎます。

システムのタイムアウト設定を変更するには

  1. Storage Automated Diagnostic のメインウィンドウで [システムユーティリティ] リンクをクリックします。
  2. [システムユーティリティ] ページで [システムのタイムアウト] をクリックします。
  3. スケジュールされたシステム タイムアウトのデフォルト設定を変更します。
  4. カテゴリとデフォルト設定を以下に示します。

  5. [送信] をクリックします。
  6. デフォルト設定に戻すには、[デフォルト] をクリックします。
 

 

 
デバイスキャッシュの消去[ 先頭へ ]

既存のデバイスを選択したときに、そのデバイスに対するキャッシュ内の前回のレポートが消去されます。これは、 ??? エージェントは検出イベントを再生成します。

デバイスのキャッシュを消去するには:

  1. [ホストの選択] プルダウン メニューからホストを選択し、[ファイルを表示] をクリックします。

  2. 選択したホストのデバイスのリストが表示されます。

  3. デバイスの対応する [削除] チェックボックスをクリックして、デバイスのキャッシュを消去します。

  4. デバイスがリストから削除されます。

注意: この機能では、消去してよいかを確認するメッセージは表示されません。デバイスを選択すると、そのデバイスに対する計測機構レポートが直ちに削除されます。

デバイス キャッシュの消去機能では、選択されたすべてのデバイスのキャッシュを消去し、リストが削除されます。ただし、デバイスのキャッシュは消去されますが、デバイスは引き続き監視されます。  

 

 
エージェントの 手動実行[ 先頭へ ]

エージェントは、 通常は cron 機能から実行されますが、[エージェントの開始] オプションを使用すると、エージェントを手動で実行できます。

エージェントを手動で実行するには、[ホストの選択] プルダウン メニューからホストを選択し、[実行] をクリックします。

注:

Sun StorEdge A5000 アレイなど、一部のデバイスでは、Storage Automated Diagnostic Environment が週に一度自動的にバージョン情報を抽出します。

[すべてのデバイスを監査] をクリックすると、次の実行スケジュールまで待たずに、手動で Storage Automated Diagnostic Environment にすべてのデバイスの検索を実行させることができます。  

 

 
電子メール構成[ 先頭へ ]

構成の詳細なレポートを電子メールで転送できます。 この電子メールには、監視されているすべてのデバイスのリストと、それぞれのホストで入手可能な最後の計測レポートが含まれます。トポロジ情報を転送することもできます。

システムが指定された宛先にメールを送信するように適切に設定されていないと、電子メールが送信されない場合があります。これは特に Storage Service Processor 環境で見られます。Storage Service Processor がサブネット上にあり、目的の宛先へのゲートウェイが存在しない場合です。詳細については、『Sun StorEdge 3900 and 6900 Series Hardware Installation and Service Manual』を参照してください。

設定情報を電子メールで送信するには

  1. [システムユーティリティ] ウィンドウで [構成の電子メール送信] リンクをクリックします。
  2. [電子メールアドレス] テキストボックスに電子メールアドレスを入力し、[電子メール] をクリックします。

注:

[構成の電子メール送信] 機能によって、Sun はお客様の情報を参照できます。ただし、電子メールで送信された構成レポート内のトポロジを表示するには、ブラウザが「Sun の内部広域ネットワーク」 (SWAN) にアクセスできる必要があります。  

 

 
構成の復元[ 先頭へ ]

構成の復元機能により、代替マスターからエージェント設定を復元することができます。 構成には、識別情報に加えて、デバイス、ホスト、および電子メール通知の情報が含まれています。

システムが実行を完了すると、構成ファイルの復元を確認するメッセージが表示されます。また、構成ファイルで指定された電子メール アドレスにもメッセージが送信されます。  

 

 
スクリプトの実行[ 先頭へ ]

[スクリプトの実行] ウィンドウでは、ユーザーが GUI からコマンド行プログラムを実行できます。

スクリプトを実行するには

  1. [システムユーティリティ] ウィンドウで [スクリプトの実行] をクリックします。
  2. [スクリプト] リストからスクリプトを選択してクリックします。

  3. スクリプトの GUI バージョンが右側のフレームに表示され、変更を加えることができます。

  4. 必要に応じてスクリプトを変更した後、[コマンドを実行] をクリックします。
 

 

 
パスワードの変更 [ 先頭へ ]

[パスワード保守] ウィンドウを使用して、 GUI のセキュリティパスワードを変更できます。

セキュリティパスワードを変更するには

  1. [システムユーティリティ] ウィンドウで [ルートパスワード] をクリックします。
  2. 現在のパスワードを知っている必要があります。現在のパスワードが不明な場合は、save_password ユーティリティを使用して新しいパスワードを作成します。

  3. 注: 最初にインストールした後のデフォルトのログインおよびパスワードは、ras / agent (すべて小文字) です。

  4. 古いパスワードを入力します。
  5. 新しいパスワード (4 文字以上) を入力します。
  6. [更新] をクリックします。

セキュリティ パスワードが変更されます。  

 

 
ユーザー役割の更新[ 先頭へ ]

管理者は、 以下のカテゴリについて特権を割り当てることができます。特権を割り当てるほかに、管理者は新しいユーザーを追加したり、パスワードを保守したり、既存のユーザーを更新または削除したりできます。
特権説明
user保守機能に変更を加えることはできません。
admin[保守] セクションで追加、削除、更新を行うために必要です。
testテストを実行するために必要です。
scriptスクリプトを実行するために必要です。
expert[FC 分析] セクションを使用する場合に必要です。
peer

注:

ユーザーを削除するには、管理者は暗号化されたパスワードを削除して、[追加/更新] をクリックする必要があります。  

 

 
ログインのクリア[ 先頭へ ]

[ログインのクリア] 画面を使用すると、現在のユーザーをクリアして、ブラウザを終了せずに別のユーザーとしてログインできます。

ログイン画面をクリアするには

  1. 「認証に失敗しました。 再試行しますか?」という質問に対して、[キャンセル] をクリックします。
  2. ログイン画面に戻るには、ブラウザウィンドウを再ロードします。